2026.04.18 / 研修

第 12 回 認知症ケア研修を実施しました

講師に渡邉雅徳先生 (認知症ケア学会理事) をお招きし、BPSD への対応・ご家族との連携を全スタッフで学びました。

研修の概要

4 月 16 日 (土) 14 時 〜 17 時、本社研修室にて、第 12 回認知症ケア研修を実施しました。介護福祉士・初任者研修修了者あわせて 38 名のスタッフが参加。当ステーションでは、認知症ケアに関する研修を年 2 回実施しています。

講師: 渡邉 雅徳先生

渡邉雅徳先生は、認知症ケア学会理事として国内外で認知症ケアの臨床指導を行っています。特に BPSD (周辺症状) への非薬物的アプローチで著名で、ご家族の介護負担軽減プログラムの開発にも携わっておられます。

研修内容

第 1 部: BPSD の見立てと対応 (90 分)

BPSD (徘徊・暴言・拒否など) は「ご本人の困りごとの表現」であり、それが起きるトリガーを丁寧に観察することで、薬物に頼らない介入が可能になる、という考え方を学びました。実際のケース 3 件を題材にロールプレイ。

第 2 部: ご家族との連携 (60 分)

「介護に疲れたご家族をどう支えるか」というテーマ。ご家族が陥りやすい「介護うつ」のサイン、ヘルパーから声をかけるタイミング、地域包括支援センターへのつなぎ方を実例で学びました。

第 3 部: ヒヤリハット共有 (30 分)

過去 6 ヶ月のヒヤリハット事例 12 件を共有し、再発防止策をチームで議論しました。

参加者の声

「BPSD を『困った行動』ではなく『困っている本人のサイン』として見直すと、関わり方が大きく変わると気づきました。明日からの訪問で実践してみます」(田中 美和子 / 管理者)
「ご家族の『介護うつ』のサインに気づけずにいたケースを思い出して、研修中に冷や汗が出ました。月 1 の家族面談を継続することの大切さを再確認しました」(松本 千夏 / 認知症ケア専門士)

次回予定

第 13 回認知症ケア研修は、2026 年 10 月開催予定です。テーマは「ターミナル期の認知症ケア」を予定しています。

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